2019.01.19 Saturday
話題のアロマストーン
JUGEMテーマ:クラフト・手芸 色々
石膏をいただいたので、アロマストーンを作ることにしました。今、流行っているらしい‥‥?既に遅い?(笑)
いただきものなのでどのくらいの強度の石膏かはよくわからなかったけど、まぁできるんじゃないかと。100均やAmazonで型を物色し、入手。
私自身は香りものは苦手なのでプレゼント前提で、友人たちに受けの良さそうな型にしました。本当なら水を入れたりして容量を量ってからやればいいんだろうけど、面倒くさかったのでパス。(笑)
石膏150gに水100mlの比率だそうなので、紙コップの容量を鑑みて石膏75gに水50mlで作ることにしました。ちなみに紙コップで作ると後始末が楽です。モノがモノなので水道に流すことはできず、従って洗うわけにもいかず‥‥固まってからゴミとして捨てられる紙コップがおすすめ。
まず、石膏を量って紙コップに入れておきます。そして別の紙コップに水を量って入れて。ちょっとピンクにしたかったので、水の方に赤のアクリル絵の具を少量溶きました。
石膏自体が白い(しかも結構白が強い)のでピンクの水を作る必要はなく、薄い赤の水で大丈夫です。型を並べ、タイマーを2分にセット。混ぜるための割り箸も準備OK。
作り始めるとそこからは時間との闘いなので、用意は周到に!
そしていよいよ石膏のコップに色水を投入!タイマーをスタートさせて一気にかき混ぜます。ただし、泡をあまり作らないように。底の端の方は混ざりにくいのでしっかりと混ぜましょう。
タイマーが鳴ったら型に流し入れていきます。紙コップの場合、縁を曲げられるので注ぎ口の形になるよう、一部をちょっと潰すと注ぎやすくなります。これも紙コップならではの利点!
飛び散らないように注意しながら少しだけ(ほんの少しだけです!)トントンと型を持ち上げて落とし、型の隅々まで石膏が行き渡るようにします。一度失敗して強く落としすぎたら周りに飛び散りました(笑)
後はそのまま放置。固まるのをひたすら待ちます。30分くらいで固まるらしいけど、念のため2時間近くそのままにしておきました。以前体験でやらせていただいたとき、固まりきってなくて割ってしまった苦い経験があるので‥‥(笑)
ドキドキしながら型から外すと、結構複雑な型なのに細かい柄まではっきり出ていて思わず「お〜〜!」と感動!
まだ湿気を感じますが、着色することに。赤と緑のアクリル絵の具を使いました。水でうす〜くうす〜く極々薄くした絵の具を色を付けたいところにちょんとのせます。そうするとほとんど水のような絵の具をあっという間に吸収して色がつきます。
ものすごく薄くしてもびっくりするくらい色が付くので要注意。吸い込み方も半端ないので筆に水をたっぷり入れて着色します。
花の中心など、ちょっと濃くしたいところは周りより少しだけ(あくまで少しだけ)濃い絵の具を真ん中に吸わせると簡単にグラデーションになってくれます。着色楽しい!
そして、本格的に乾燥。エアコンの前に置いておいたら乾燥の季節だけに、次の日には驚きの軽さになっていました。作った直後と全然違う!後はリボンで装飾して完成です。
よく見ると石膏が入りきっていなかったところがところどころ欠けていて完璧ではないけど、それなりに可愛くなりました。
石膏の上をドライフラワーなどでデコデコにするのも面白そうで、星形ののっぺらの上を狙ってます(笑)今回は具材が手元になかったのでそこまで至りませんでした。それはまた今度。
思ったより手軽に石膏が使えることが今回一番のびっくりポイントかな。もっと面倒なイメージでした。硬度ときめの細かさがいろいろとあるらしいので、また試してみたいなぁ。